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チェッカー理論(将棋)


大昔になりますが、知人のM氏とコーヒーを飲みながら将棋談義をしていました。じょっぱり「最近、松尾流穴熊(穴熊囲い1)を見る機会が増えたんだけど、何となく今までの四枚穴熊(穴熊囲い2)よりも固く見えてしょうがないんだけどなぁ・・・」


穴熊囲い1 穴熊囲い2


私と違って頭が良いM氏は、少し間を置いてから答えました。M氏「ひょっとしたらチェッカー理論のことじゃないかな?」


チェッカー


上の写真のチェッカー模様(唐松模様)の白いマス目部分が、この文章の主要部分になります。

M氏が言っていたチェッカー理論というのは、将棋のスタート時の角の位置は8八(2二)で、このラインで角が働くことが多い。よって、このラインに守りの主要駒である金が居ると狙われやすいので、囲いが潜在的に弱体化している

という趣旨のようです。『このライン』というのが5五の角が行ける場所、すなわち、上の唐松模様の白いマス目部分になります。チェッカー理論に基づいて、いくつかの囲いを思い浮かべてみました。


美濃囲い 矢倉囲い

舟囲い


図面は省略させていただきましたが、美濃囲いからの進展形である高美濃囲いや銀冠なども、金が6三~7二と移動していき、5五角のラインにはぶつかりません。

もちろん全てが当てはまるわけではありませんが、一般的によく使われる囲いが、チェッカー理論に基づいていることに気がつきました。

もう1度最初の穴熊囲いの図を振り返ってみると「穴熊囲い 2」 は、7九の地点(唐松模様の白地部分)に金がいます。

穴熊囲いの7九の地点の駒は ①一段飛車で狙われる②△4六角のラインで狙われる③穴熊は端攻めをされる機会が多いので、8八の銀が9七の地点に移動することも多く7九への効きが弱くなる 等、いろいろと考え合わせると、かなり負担が大きい地点かもしれません。

そのため7九の地点の負担を軽くする(駒を置かない/取られても負担にならない駒を置く)ということは囲いが効率化される(=固くなる)という見方もできるのではないでしょうか?


穴熊囲い 3


上記のように考えると『リスクが1番低い駒+金底の歩岩より固し』ということで、1~3の中では「穴熊囲い 3」が1番固いとも言えるかもしれません。


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