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金子哲雄さん


一昨日、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが、肺コルチノイドにより41歳でなくなられました。御家族や事務所関係者以外には、闘病生活を隠しておられたそうです。金子哲雄さんで思い浮かぶのは 「ホンマでっか!?TV」 に出演されていた姿です。愛嬌がある方だなぁ、という印象でした。

※ 肺カルチノイド ・・・ 肺に出来る腫瘍。腫瘍を顕微鏡で調べるとがんに似た組織がみられるが、大半は良性腫瘍。自覚症状はなく、健康診断のエックス線で見つかることが多い。腫瘍の進行も遅いため、手術で腫瘍を摘出すれば治る。小腸、大腸、胃、膵臓(すいぞう)などの臓器に転移することが多いが、手術や薬物療法で症状を抑えることが出来る。発症率は10万人に1人という珍しい病気。

訃報はネットでもかなり流れていましたので、いろいろな関連記事を目にしました。そのような中でラジオ番組でしょうか? 「ゆうちょ LETTER for LINKS 絆ストーリー」 というページに行き当たり、金子哲雄さんの談話を目にしました。


流通ジャーナリスト 金子哲雄  ゆうちょ LETTER for LINKS 


「生い立ち・経歴・流通ジャーナリストを志した理由・奥様への感謝の気持ち」などがシンプルにまとめられていました。

記事の日付を見ると、2011年8月14日。私が読んだニュースの中に「闘病を1年半隠し通していた」という記載がありましたので、すでに肺コルチノイドの宣告をうけた後のインタービューということになります。そのような視点で見ると今となっては、インタービューが遺書的な意味合いも含んだモノにも見えてきます。


「朝、透明な空気の中、我が家に響く音。それは、ジューサーの音。 にんじん12本、グレープフルーツ2個、オレンジ2個、レモン1個。特製ジュースを2リットル。妻はボクのために、毎朝、作ってくれる」

これは談話の中にあった一節です。健康法の1つとして、毎朝フレッシュジュースを飲む、という方は多いと思います。しかし毎日2リットルとなると、飲むのも作るのも大変です。

コルチノイドに対して、ゲルソン療法の考え方を用いる/抗がん剤治療の副作用を軽減するため大量のフレッシュジュースを飲む/コルチノイドにより栄養素の吸収力が落ちるため、それを補うために大量のフレッシュジュースを飲む・・・ 

治療するのが難しい病気・状況において、さまざまなことを考え、試されたのではないかと思います。


「ボク、金子哲雄は客観的に見れば、自分の人生を思い通りに生きてきたと思われるかもしれない(中略)大人になって、会社員になっても給料というものがずっと右肩あがりで、伸びていくものだとは、思えなかった。 値段の上がり、下がりを、日々、見ていたから。どうやったら、一生働ける、稼げる仕事ができるか。高校、大学、社会人。がむしゃらに学び、実践する毎日が続いた・・・」

「国際値切りスト」や「流通ジャーナリスト」といった独自のポジションを築き、御自身が生きてゆく道を切り開いていかれたバイタリティーは素晴らしいと感じました。

そして亡くなられる前には、御自身のお墓・お葬式・お通夜の料理等の手配を済ませていた、という記事も読みました。あっぱれだと思います。慎んで御冥福をお祈りいたします。





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津軽生まれ。普段の日々を、のんびり綴っていきたいと思います。

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