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第3回電王戦第3局 ▲船江恒平五段-△ツツカナ


明日は、第3回将棋電王戦第4局の塚田泰明九段 vs Puella α戦が行われます。現在プロ棋士側の1勝2敗のため、第4局が決勝局になる可能性があります。

戦前の私の予想は、5勝0敗or4勝1敗でプロ棋士側の勝利でした。もし持ち時間が短いケース(例えば持ち時間30分・持ち時間を使い切ったら1手30秒など)はコンピュターが有利/ただし電王戦のように4時間・1分であれば、プロ棋士がコンピュターの弱点を突く作戦で優位に立ち、持ち時間を丁寧に使い先行逃げ切りで勝ち切る、と予想していました。


第2回将棋電王戦第3局-1


第3局は、後手4手目△7四歩から力戦形となりました。無理攻めを咎めた船江五段が優勢になり、勝利の一歩手前までツツカナを追い詰めたのかな?71手目の時点ではそう思っていました。


第2回将棋電王戦第3局-2


しかし74手目の△5五香で空気が変わり、逆にこういう雰囲気になるとコンピュターが勝つのかな?と感じました。


第2回将棋電王戦第3局-3


そして、またまたしかしになってしまうのですが・・・ ツツカナが寄せ損なったのか?船江五段が優位を持続していたのか?難しいことはわかりませんが、101手目の局面は71手目の局面よりも明らかに船江五段が優勢になったと思いました。

私自身、プロの先生に教えていただいた機会も多く、プロ棋士の強さはよく知っているつもりです。この局面の解説を読んでいると「でもここから。コンピューターはターミネーターみたいなものだからなぁ」とあったのですが、私には信じられませんでした。あとは船江五段が自然に押し潰して終了では?個人的にはこの辺りで本局への興味が薄れ、観戦を止めました。


第2回将棋電王戦第3局-4


最終的には184手でツツカナが勝ちました。う~ん・・・


第2局と第3局は、相居飛車でプロ棋士側だけが飛車先の歩を切ることができ、プロ棋士サイドに不満がない展開だったと思います。解説を読んでいても終盤の入口ではプロ棋士側が優位だったようです。

今回の企画はプロ棋士側のプレッシャーが大きく、終盤戦に入った段階での疲労度は大変なものがあったと思います。とはいえ、それでもプロ棋士が勝ち切れなかった現実には驚きました。第2回電王戦における故・米長邦雄永世棋聖の2手目△6二玉を見た瞬間は(ここまでしなければコンピューターには勝てないものなのか?)正直そう思ったのですが、どうやら私の認識が甘かったようです。

第3局までの展開を踏まえると「絶対的な終盤力を持つコンピューターに対しては、中盤で明らかな優位に立ち、優位に立った段階で持ち時間をタップリ残していること」が人間が勝つための絶対条件に感じました。ですので片上六段の94手目のコメント「コンピューターの課題は終盤ですからね」とおっしゃっていたのは、不思議な感じがしました。
 


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